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2023.02.10

絶対に失敗しない!ホームページをリニューアルする時の5つのポイント

ホームページが古くさくなってきた。スマートフォンに対応していない。採用がうまくいかない。更新に毎回費用がかかってしまう…。

ホームページのお悩みを抱えている企業様は多くいらっしゃいます。社内にホームページに詳しい担当者がおらず、どう運用したら良いかわからないというケースもあるでしょう。 ホームページをリニューアルすることで多くのメリットが得られますが、進め方を間違えると失敗してしまうケースもあります。しっかりとリニューアルのポイントを抑え、制作コスト以上の成果が得られるようにリニューアルのポイントをご紹介します。

リニューアルするタイミングを見極めよう

弊社では、以下のいずれかに該当する場合は早期リニューアルをお勧めしています。

  • スマホ対応していない
  • ページが複雑化している
  • 採用に困っている
  • 制作から5年以上経過している(デザインの劣化)
  • 売り上げ・お問い合わせが取れない
  • 検索上位に上がってこない

スマートフォン対応していない

2022年のLINE社の調べによると、日常的なインターネット利用環境は、スマートフォンの利用者が97%、パソコンの利用者が46%、うちスマートフォンのみでインターネットを利用するユーザーが52%となっており、スマホ対応が必須な時代となりました。 数年前に制作したであろうスマホ非対応のサイトもまだまだ存在しているのが現状です。スマホ対応していないことで、ユーザーは閲覧にストレスを感じます。知らず知らずのうちに見込み顧客や採用サービスとの接点機会を消失してしまっているかもしれませんので、早急にリニューアルを検討したほうがよいでしょう。

ページが複雑化している

事業成長と共に、経営方針やサービス内容が変化していくことがありますが、企業やサービスの広告塔として、ウェブサイトの鮮度は常に保ちたいものです。 新しい情報があれば追加し、古い情報は削除するなど定期なメンテナンスを行いましょう。 しかしながら、情報を継ぎ足し継ぎ足ししていくことで、サイト構造が複雑になってしまい、収集がつかなくなることもあります。サイトの構造が複雑化してしまった場合は、ちょっとの改修では整理することはできませんので、一度すべてのコンテンツを洗い出してカテゴリーを整理し、サイトマップを新しく作るなどして、リニューアルを行いましょう。

制作から5年以上経過している(デザインの劣化)

ウェブデザインにもトレンドがありますが、早くて2〜3年で入れ替わると言われています。その周期でリニューアルする必要はありませんが、サービスの性質によってある程度の目安があります。

  • BtoB = 5〜6年
  • BtoC = 3年程度
  • 採用サイト = 3年以内

一般の方が見ても古いと感じてしまうホームページは、なるべく早くリニューアルされることをおすすめします。 ホームページはいわば会社の顔ですので、古いままでは会社のイメージダウンに繋がります。 採用にも不利になりますので要注意です。コストをかけてでもリニューアルしたほうがよいでしょう。

採用に困っている

応募者は採用活動の際、会社の情報をホームページで確認します。よい人材を獲得したいと思うならば、しっかりとした採用サイトまたは採用ページを作成しましょう。弊社で制作させていただく場合、一般的な20ページ程度のコーポレイトサイトで平均で3~4ヵ月程度は最低かかります。採用シーズンに向けて早めに動きましょう。

採用ページを設けることで、採用ミスマッチを防ぐという利点もあります。 どういう人材を求めているのか、実際にどんな働き方をするのか、どんな社員が働いているのかなどの情報をホームページで公開することで、入社後の「期待していたのと違った!」を防ぐことができます。面接の短い時間の中で、求職者のパーソナリティまで全て把握するのは難しいので、採用ページで事前に情報を伝えておくことも大切です。

また制作プロセスにおいて、どのような人材を採用したいかを明文化することができるため、自社の採用方針や人材育成について改めて考えるチャンスにもなります。

売り上げ・お問合せが取れない

ホームページを公開しているが、お問い合せが思うように取れないということはありませんか?

売上・問合せがとれない理由は様々ですが、コンテンツ内容やUIに問題があるかもしれません。 小手先の改修では成果がでないことがほとんどですが、ホームページからのお問合せを獲得するには、サイト設計やコンテンツ作りにおけるコツがあります。ホームページからのお問い合わせを獲得したい場合は、集客のノウハウがあるマーケティング部門がある制作会社に依頼するのがオススメです!

検索に上位に上がってこない

検索結果にホームページが出てこない場合、考えられる理由は様々です。一般的にSEO対策と呼ばれる施策がうまく機能していないことが原因です。

  • 検索エンジンにページを認識されていない
  • メタ情報・ディスクリプション・タイトルタグが適切に入力されていない
  • 順位が低すぎて、表示されていないように見える
  • ユーザビリティが悪い
  • ユーザーに役立つコンテンツを提供できていない

このように、検索結果に大きな影響を与える基礎部分が根本原因となっている場合が多いため、一から作り直すことが必要です。サイト構造から見直して、SEO対策も仕切り直ししましょう。

URLは変わらないようにしよう

リニューアルしたからといって、URLは変える必要はありません。Googleでの検索順位が下がってしまうからです。ドメインを新しく変更することは、これまで培ってきたSEO上の資産をリセットすることを意味します。リニューアルの際は、今と同じドメインを引き継ぐことができるかを確認しましょう。ドメイン変更がメリットをもたらすのはペナルティを受けている場合のみです。特別な理由がない限り、ドメインは変更せずに同じものを使用しましょう。

見た目だけ変わらないようにしよう

Webサイトで最も重要なのはコンテンツです。せっかくリニューアルしたのに、問題点が改善されなかったということになりかねません。「どんな問題点があるのか」「リニューアルで何を達成したいのか」を制作前に必ず明確にするようにしましょう。それらを明文化することで、必要な機能やコンテンツ、ユーザビリティからデザイン、公開後の運用までが自ずと見えてきます。効果的なリニューアルとなるように、内容からしっかり考えて進めることが大切です。

運用しやすいかどうかも大切

社内にコーディングできる社員がいない場合、コーディングの知識がない方でも簡単に更新できるように制作することが大切です。WordPressなどを使うことで、簡単に編集できるようになります。しかしながら、全てのコンテンツに更新システムを入れることは不可能なので、公開後に修正が必要な場合にどれくらいの更新費用がかかるか、制作会社にあらかじめ確認しておきましょう。

リニューアルがゴールじゃない

新しいサイトができたらそこからが重要です。定期的な更新や見直しは続けていきましょう。リニューアルで訪問者数に変化があったかを図ることや、どのページがよく見られているのかを知るためにもGoogleアナリティクスを設置するのもよいでしょう。

WordPressを使用しているサイトであれば、1年に1回アップデートを行うことが推奨されています。こちらのブログでもご紹介していますので、参考になさってください。